お知らせ

1月の園だより

 あけまして おめでとうございます!!

 年もあけ令和8年がスタートいたしました。例年ですと運動会も発表会も終わっていますので、3学期はのんびりゆっくりやりたい事をやろうね~、なんて話から始まっていた3学期も、今年は発表会がまだ終わっていません!ということで今年の挨拶は「あけましておめでとうございます!もう少しで発表会だね」でした。3学期初日「先生おはよ~」と職員室にぞろぞろと年長さん。私「発表会のセリフとか踊りとか覚えている?」子「当たり前だよ~、バッチリバッチリ(^^)v」「私(僕)だってバッチリ!」となんとも頼もしい返事のみんなでした。明日の発表会では大勢のお客さんを前にカチンコチンと緊張して動けなくなる子がいたり、気持ちが高ぶっていつもと違う動きになってしまったり…。ハプニングもあるかもしれません。でも私達はうまくいくことが大切とは思っていません。一人ひとりがその子らしく舞台の上で表現してくれる事が大切だと思っています。

 今はもう小学生で恥ずかしがり屋の男の子の、年少の頃の話です。その子の出演する演目は「はらぺこあおむし」のお遊戯でした。自分で選んだお遊戯だったので練習は嫌がらずに(たまに嫌がったり笑)参加していたので、本番もバッチリ!と担任もパパママも思っていたそうです。そして幕が上がり舞台上のその子を見ると…、うつ伏せになり顔も腕で隠し、背中を丸くしてまるでダンゴムシのようにうずくまっていたのです。実は舞台裏では「恥ずかしい!嫌だ!」となっていたのです。担任が色々声をかけましたがダンゴムシのままだったので、そのまま幕を開けよう、となった訳です。曲もスタートし仲間が踊ったり移動したりしていても、顔もあげずに微動だにせず、まん丸のまま。途中で友だちが声を掛けたりしていましたが、岩のように固まったままでした。はらぺこあおむしですので演出上最後に背中にちょうちょうの羽がつき終わる予定だったのですが、羽をつけようともしなかったので先生が登場し丸まっているその子の背中に羽をポンッ。その拍子に「えっ?」と顔を上げ、そのまま幕が閉まったのです。顔を上げたことでお客さんたちも「良かった良かった!」と笑いながら拍手喝采。先生たちもパパママも「〇〇くんらしい」と大満足のお遊戯となったのでした。そんな感じで練習と違う事が起きたり、逆に練習は全くやらなかったのに、本番では完璧に踊ったり。セリフも忘れてしまっても友だちが助けたり助けられたり。そんな色々全てがその子らしさなのです。そして何よりここまで練習し舞台に上がることが素晴らしい体験。ぜひ明日の本番では、一人ひとりのその子らしさを大人たちみんなで温かく見守っていただきながら、大きな大きな拍手をお願いいたしますね。

 さて1学期2学期と経て、今クラスのみんなは第二の家族のように、お互いのあれこれをわかり合い、みんなと一緒にいることが嬉しくてたまらないようです。それもそのはず。たくさん遊んだし、お出かけしたし、喧嘩もしたし仲直りもしたし。話し合いもして、一緒に頑張って、一緒に乗り越えて。クラスにいるのが当たり前のことで、お休みするとみんなで心配もして、これだけ濃密な時間を一緒に過ごしたんですから、家族のような気持ちになるのも当然ですね。友達のことが大好きになると、「〇〇ちゃんにお手紙書いたんだ」なんて事も始まったりします。お家にいてもその子のことを考えていることがわかります。想像するだけでかわいい光景。まずは絵を書いたお手紙から始まりますが、字を書いて言葉を伝えたくなってきます。すると「パパママ、〇〇ってどう書くの?」が始まります。伝えたい気持ちがあるので、一生懸命字を書きます。書き終えて幼稚園のカバンに入れて次の日が来ることが楽しみにおふとんに入り、朝も早く行きたくてたまらなくなるのです。子どもの「やりたい気持ち」って本当にすごい。やりたい気持ちを原動力に、どんどんできる事が増えていきます。そんな楽しいお手紙交換にまつわるある出来事がありました。数年前、今はもう中学生の女の子の話。その女の子、友だちが自分以外の友だち同士でお手紙を渡し合うのを見て、羨ましかったのだそう。家で「自分も欲しい」とママにずっと言っていたのです。ママも困ったのでしょう。ある日幼稚園に要望を伝えてきました。「貰えない子が可哀想だからお手紙交換を禁止にして下さい。うちの子が欲しがってしまって可哀想です。」と。そこで「禁止にするのは簡単ですが、せっかく欲しいと思っているのだから、禁止にしてしまうのはもったいない。お手紙が欲しいなら、どうすれば貰えるか考えたり行動してみましょうよ」「例えば自分からお手紙を書いてみたらどうですか?きっとお返事を貰えると思いますよ」と伝えました。「…わかりました」ということでそのママさんは帰り、きっとその子に伝えたのでしょう。1~2週間後にママさんから「手紙を書いたらお返事もらえました!禁止にしないで良かったです」と報告があり、そこからこの子も自分で動いてみる、活動的な子に変化していったのです。

 幼稚園って本当に社会生活の基礎の基礎の部分が育っていく場所です。小学校中学校、その先も社会生活は長い期間続きます。思い通りにいかなかったり、うまくいかなかったり…。母としては我が子がそんな場面に遭遇していると切なくなるものですが、その機会を奪ってしまうのではなく、どうすればうまくいくのか、希望が叶うのか、を一緒に考えたり、行動に移せるようにほんの少しヘルプを出してみたり。そんなことが大人の役割なのだと私達は考えます。今小学校中学校でも、保護者からのクレーム対策で、いろいろな体験ができづらい時代になってきています。私たちの時代では当然あった交換日記も、参加できない子が可哀想だから禁止なのだそう。やりたいな、と思ったら「入れて」と言うと良いよ、とアドバイスするのではなく、禁止して下さい、と学校にクレームのような要望を出したり、トラブルを解決できるように導くことに時間が割けないからなのでしょう。社会とは人と人との関わり合いですので、まだ未熟な年齢ならなおさら人の気持ちに気が付かないことも多々あります。でも察してもらえなかった時、その相手が悪い!とするのではなく、自分で動いてみると世界は変わっていくもの。そんな経験もどこかでして欲しい。今大人になって本格的に社会に出た人たちに、「教えてくれなかった」「聞いてない」「指示がないとわからない」な大人が増えているとかいないとか…。せっかく考える頭と動く手足があるのですから、存分に使ってたくさんの思い通りにいかない体験の中から、オリジナリティの解決方法を見つけて欲しい。私達大人もなるべく口も手も出さずに(^_^;) そうして心が丈夫な子に育って欲しい、と私達は考えて日々保育をしています。

 さて年長さんは残すところあと2ヶ月の幼稚園生活。発表会が終わったら、「あれやりたいこれやりたい!」を自分たちで考えて、どうすればそれができるかも試行錯誤しながら挑戦していきます。なので各クラス活動も様々。そして最後は「やった~!できた~!楽しいね」と、それぞれの力を合わせながら、残りの日々を楽しく過ごしてほしいと思っています。ということで今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m 3学期も毎日元気に来てくださいね~!

1月の行事予定
行事予定 備考
8 始業式 午前保育
9 給食開始 ミライクなし
10
11
12 成人の日
13 なし
14
15 第38回遊戯発表会 ひまわり なし
16 次年度三役選挙投票〆切 さくら(回数調整)
17 土曜保育 昔遊び パパ会イベント
18
19 そら・ほし
20 お餅つき なし
21
22 手作り弁当 かがく遊び(年長) にじ・ばら
23 ミライク(体操:少)
①み②り③め
さくら・すみれ
24
25
26 誕生会 そら・ほし
27 次年度三役候補顔合わせ
12:30 保育参観開始
さくら・すみれ
28 保育参観
29 保育参観 にじ・ばら
30 交通安全教室(長)
ミライク①め②み③り
31
2月の行事予定
1
2 個性相談期間開始
プール参観開始
そら・ほし
3 さくら・すみれ
4
5 にじ・ばら
6 ミライク(り・め・み)
7 土曜保育(最後) 入園説明会
8
9 そら・ほし
10 さくら・すみれ
プール ・・・プール
  • 27日(火)から給食保育参観が始まります。参観中、保護者同士でのおしゃべりは厳禁です。その他日程など別紙を御覧ください。

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