幼稚園の特色

 

すみれぐみだより2016年9月号

 

しゃぼん玉研究所

今、自由遊びの時間にしゃぼん玉を楽しんでいるすみれぐみさん。何度も何度も遊んでいるうちに、ただ「ふぅ~っ」と吹くだけでなく、ゆっくり吹くと大きくなること・早く吹くと小さいのがいっぱい出来ることに気が付き、「どうやるのー?」「教えてあげる!」と子どもたち同士で情報交換している姿がありました。何回かやって飽きるかな…と思いきや、どんどん夢中になる姿を見て「しゃぼん玉研究所」を設立(笑)みんなは研究所の博士です。しゃぼん玉博士と称号が付けられると益々研究に精を出すすみれぐみさん。

①しゃぼん玉の形に注意!!

大きい・小さいと形に気が付いたみんなに大博士から「モール」が届きました。これでしゃぼん玉を飛ばしてみよう!ということなのですが、まだまっすぐの状態です。どうやってしゃぼん玉をしたら良いのだろう…、どうやったらできるかな…?とみんなで考えました。「思いっきりフゥーってやる。」「もっともっとフゥーってする」吹くことに頭がいっぱいだった時、Mちゃんが「丸にする」と一言。いつも使っていた吹き棒を見て「穴」が必要だと気が付きました。ということでモールの端と端をねじって「丸」が完成。その後、1人1本好きな形にしていざ挑戦!!吹き棒と違ってシャボン液の膜を作るのも一苦労。フゥーってやろうとしてもパチンと膜が割れてしまったり。そんな時しゃぼん玉作りに成功した子が「吹くんじゃなくて手をすーっと動かすの」と。吹く以外の方法も見つけ出したようです。そしてハートや星のしゃぼん玉が出来ると思っていたのに…出来たしゃぼん玉は「丸じゃん!(笑)」と。博士たちの新しい発見ですね。

②自分の吹き棒でしゃぼん玉

モールでのしゃぼん玉作りに挑戦した後、Tくんが「ストローでやりたい」と。「穴が開いているからうまくいきそう」ということで自分の吹き棒作りをしました。シャボン液がつきやすいように切り込みを入れたのですが、この切り込みの入れ方によってしゃぼん玉の成功率が違ったのです。成功している子のストローを横目でじっと観察している子も。「このストローはすっごい優しく吹かないとだめ」など全てが成功ではないからこそ、たくさんの事を考えていたすみれぐみさん。すみれぐみのしゃぼん玉研究所。まだまだ続きます…(^^)

 

ふぅ~っ

吹き棒作り

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