木育

①くぎうち

この一年間、木との関わりを通して色々と展開があったそら組。木育の集大成として、くぎ打ちからオルゴール作りをしてみました。

自分で好きな木を選んでくぎ打ちをしていきます。今まで何度も金槌を使ってきたのですっかり得意になって取り組んでいました。「50本打った！」とAくん。「ハートの形にしてみた♥」とMちゃん。くぎを打つだけでなく、くぎの配置にも豊かなイメージが生まれ、何度もやってみた経験から工夫が見られました。

そして、くぎ打ちをしたものでビー玉を転がして遊んでいたTくん。コロンコロンと音色を楽しんでいました。思っていた以上に釘を打ったことでビー玉だと大きすぎてうまく転がらず…。そして、小さな丸ビーズにしてみるとうまく転がって、友だちと見せあったり、友だちのオルゴールを鳴らしてみる姿がありました。

とてもステキな音がするのでぜひおうちでも音色を楽しんでみて下さい。

②表札作り

木育集大成第2弾は表札作りです。筆と墨を使って字を書くことも、スローガン作りを通して何度もやっていたので、木育＆筆で表札作りをしてみました。

表札について話をしてみると「家の玄関の外にある！」「家の表札は英語だけどひらがなにする！」「机が届いたからそこに飾る！」とどこで使うのか、飾るのかどんどん想像し始めて盛り上がっていました。

そして、板に書き始めると全員が自分の名前でした。縦書き、横書きと想像で力強い名前と板との相性がぴったりでかっこいい表札ができました。書き終えた表札にいろいろなボタンで飾り付けしてみると…。用意したボタンが全てなくなり、書いた文字に重ならないように位置を考えてボンドで付けていきました。金のボタンが2つしかなくて、そんな貴重なボタンを付けて大喜びしていたAくん。飾り付けにもボタンの争奪戦に気合が入るみんなでした。

表札作りを通して思ったことはみんな字が上手になったなぁと見ていて実感しました。自信あふれる頼もしい表札が完成しましたよ。