幼稚園の特色

 

さくらぐみだより2020年7月号

 

さくら組で大流行!川づくり!

廃材遊びや折り紙、積み木などお部屋で遊ぶことが好きだったさくら組ですが、最近は外で遊ぶことが増えてきました。その理由は・・・砂場での川づくりです。今さくら組では川づくりが大流行なのです。川づくりとは・・・砂場の砂を掘り、そこに水を流し入れ、川を作るというもの。毎朝ササッと朝の支度を終え、「川づくり行ってきま~す!」と元気よくお部屋を飛び出し、シャベルやじょうろ、大きい筒などを準備して作業開始です。まずどこをどのように掘るのか、意見を出し合いながら掘っていきます。みんなで掘り進めていくと、川を繋げたいYくんと、行き止まりにしたいK組んで何やら言い合いに・・・。どうなるかなと、しばらく見守っているとSくんがやってきて、「僕は行き止まりにしてもいいと思う」と一言。すると繋げたかったYくんがふと冷静になり「うん!やっぱりそうしよう!」と。Kくんも「ありがとう」とお礼を言い、再び川づくりスタートです。この様子に少しくらいの意見の違いは、大人が中にはいらなくても自分たちの言葉で解決できるようになったのだと、成長を感じました。

掘る作業が一段落すると、次は水を流し入れていきます。バケツやじょうろを使い、どんどん水を流していきます。ある程度の川ができ満足かと思いきや、「川ってもっと水たくさんあるよ~」とYくん。そこで思いついたのが、砂場の近くにあるホースでそのまま水をいれちゃおう!と言うのです。ホースから水をそのまま入れるのは水を使いすぎるし、本当はやってはいけないのですが・・・みんなの熱意に負け、その日はホースからそのままジャーと水を流し入れました。すると砂場は大きな川になり、みんなも大満足!近くにいた他のクラスの子達に、誇らしげに見せていましたよ!

 

ざっくざっく

どんどん掘るよ

川の先はどうする?

長い川になったよ!

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