幼稚園の特色

 

みかんぐみだより2017年10月号

 

クッキング お月見団子

この日は10月4日の「十五夜」にちなんで、お月見団子作りをしました。お月見と言っても最近ではあまりお家で行うこともありません。まずはみんなに十五夜のついて知ってもらおうと思い、絵本「14ひきのおつきみ」紙芝居「なぜ、お月さまにおそなえするの?」を読みました。そして月がまん丸の時にお団子を食べると元気でいられる、幸せでいられる、ということを知りました。他にも秋の作物に感謝…などありますが、年少さんにはまん丸のお月さまと、まん丸のお団子の繋がりのほうが「なるほど~」とピンときます。意味を言ったらもちろん作りたくなるのが食いしんぼさんのみんな。もちろん作ろう!となりました。

楽しみにしていたクッキング当日。今回は白玉粉でお団子を作ります。はじめに「白玉粉っていう粉と豆腐をまぜてコネコネするんだよ」と説明したのですが、さらさらの粉を見て「これで本当にお団子が出来るの…?」と半信半疑。やってみたらわかるよ!ということで早速こねる作業をしてもらいました。するとこねればこねるほど生地がまとまっていく変化にびっくりする子どもたち。「つめた~い」「泥みたいだね」と触った感触も楽しそうなみんな。そしていつも粘土やお砂場でお団子作りが大好きなみかん組さんなので、とっても上手なまん丸なお団子が出来たのです。まん丸になってくると、器用に手のひらでコロコロ転がしていましたよ。「もう一個作りたい!」「もう食べちゃいたい」とうれしそうに作っていました。

ここまで出来たらあとは担任にバトンタッチ。丸めたお団子は茹でて味付けをして完成です。味付けはみたらしときな粉の2種類。どちらかを選んで「いただきま~す」。一口食べると「もちもちして美味し~い」と大好評。この日は十五夜ではありませんでしたが、まん丸のお団子パワーでみんな元気モリモリなみかん組さんなのでした。白玉粉とお豆腐を混ぜるだけのかんたん白玉団子、ぜひお家で作ってみてはいかがでしょうか?

 

つめた~い

もちもちして美味し~い

一覧へ戻る
日々の保育通信 twitter

トップへ戻る